リード
ラッセル・ヘンリー(37)が、コロニアル・カントリークラブで開催されたチャールズ・シュワブ・チャレンジのプレーオフを制し、今季初勝利・ツアー通算6勝目を挙げた。54ホールのリーダーだったエリック・コール(37)は惜しくも届かず、PGAツアー119試合目での初優勝を再び逃した。
ヘンリーの逆転劇
ヘンリーの最終日は波乱の連続だった。1番パー5でイーグルを奪い、2番もバーディーと好スタートを切ったものの、その後3連続ボギーで大きく後退。一時は優勝争いから脱落したかに見えた。しかし後半に入り落ち着きを取り戻すと、16・17・18番を連続バーディーで締め、67をマーク。コールとのプレーオフに持ち込んだ。
プレーオフ(18番パー4)では、コールが13フィート・ヘンリーが5フィートにつけたが、コールがバーディーパットを外したところでヘンリーが沈めて決着。4連続バーディーという圧巻のフィニッシュでタイトルを手にした。
コールのもどかしいキャリア
コールは「2022-23年ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を35歳で受賞した遅咲きのプロ。ミニツアーからはい上がり、念願のPGAツアーでもトップ5入り6回・2位2回を記録したが、いまだ初優勝はない。今週も土曜に63をマークして首位に立ったが、最終日9番で池に入れてダブルボギーを喫したことが痛かった。18番でもアプローチがグリーンをこぼれ、チップインも叶わなかった。
Strokeslabの視点
ヘンリーの終盤のパフォーマンスは、SG: Putting とSG: APP が如実に好転した典型例だ。前半の「フェアウェイは捉えていたがアイアンの精度が欠けた」という自己分析は、SG: APPのわずかなマイナスが積み重なる状況を示している。コールについては、9番のショートゲームでのSG損失が最終的な明暗を分けたと見るべきだろう。
ヘンリーの後半修正は「キャディーとのリセット」という心理的介入がSGデータにも反映された好例。コールの9番でのダブルボギーは、1ホールのSG損失がいかに最終結果を左右するかを示す教科書的な場面だった。
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GOLF.com: Henley's Four-Birdie Surge Denies Cole at Charles Schwab Challenge
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