リード
PGAツアー「ジョン・ディア・クラシック」の初日(2026年7月2日)、ルーカス・グローバーとザック・ブレアが63(−8)で首位を分け合った。地元アイオワ出身のザック・ジョンソンは17番パー5でグリーン外からの45フィートのイーグルパットを沈め、18番もバーディーで締めくくる劇的なフィニッシュで64(−7)、首位と1打差の好発進を見せた。
注目ポイント
ジョンソン、シニアを捨ててホームコースへ
今季PGAツアーチャンピオンズで2勝を挙げている50歳のジョンソンは、同週開催の全米シニアオープン(オハイオ州)、全英オープン(ロイヤル・バークデール)、シニア全英オープン(グレネグルス)をいずれも欠場。連続4週間のプレーが難しいことと、ジョン・ディアへの強い思い入れを理由に挙げた。2012年の大会チャンピオンである彼は「ここにいるだけで心地いい。ジョン・ディアとのパートナーシップに感謝している」とコメントした。
フェデックスカップ争いを懸けた戦い
グローバー(フェデックスカップ119位)は2023年に連覇した際の出場権が今季末で終了し、崖っぷちの状況。左肩の手術から回復中の中でのこの63は「まだいいゴルフができる」という大きな証明となった。ブレア(160位)もコーンフェリーツアーを行き来しながら生き残りをかけてプレーしており、「毎週の試合が重要」と言葉に力を込めた。
その他の動向
ステファン・イェーガーとリー・ホッジスもジョンソンと並んで64。イェーガーは6週後のプレーオフ出場権(トップ70)確保を狙う。2015年優勝のジョーダン・スピースは18番でダブルボギーを叩くなどして69と出遅れた。NCAAチャンピオンのプレストン・スタウトは66でアマチュア世界ランク1位に浮上。一方、プロ転向したばかりのジャクソン・コイブンは73と苦しいデビューとなった。
Strokeslabの視点
フェデックスカップ100位以下の選手にとって、ジョン・ディアは「生き残りのメジャー」とも言える大会だ。グローバーとブレアの好スタートは、データよりも「慣れたコースでの自信」が如何にスコアを作るかを示す好例と言えるだろう。
フェデックスカップのバブル圏内の選手にとってこの大会は「稼ぎどき」であり、SG的に見ても序盤の低スコアは最終的なポジション争いに直結する。グローバーの復活の芽とジョンソンの地元愛が交差する、データだけでは語れないドラマが今週も展開されそうだ。
この記事の原文
ESPN Golf: Glover and Blair Lead John Deere Classic at 63, Zach Johnson One Back After Eagle-Birdie Finish
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