リード
ワインダム・クラークが2026年5月24日、テキサス州マッキニーで開催されたCJカップ・バイロン・ネルソンを通算30アンダー・254で制した。最終日は11アンダー・60をマークし、2打のリードを持って最終ラウンドに入ったサイ・ウー・キムを3打差で逆転優勝。これはPGAツアー史上、最終日60での勝利を2回達成した初めての選手という記録でもある。
試合の流れ
最終ラウンド序盤はサイ・ウー・キム(韓国)がリードを維持していたが、クラークは12番パー5でイーグルを奪い初めて単独首位に立つ。その後も積極的な攻めを崩さず、15番パー3では45フィートのバーディーパットを沈めてガッツポーズ。17番でも連続バーディーを重ね、18番では3フィートにつけるアプローチで締めくくった。
キムは最終ラウンドで65をマークし通算27アンダーで2位。ディフェンディングチャンピオンのスコッティ・シェフラーは同じく65をマークしたが通算25アンダーの3位にとどまった。シェフラーにとっては地元テキサスでの連覇は叶わなかった。
注目データ
- クラークの最終スコア:30アンダー・254(バック9は28という驚異的スコア) - シェフラーが昨年マークした72ホール最少スコアタイ記録(253)にあと1打 - ジャクソン・スーバーが63をマークし自己最高の4位(23アンダー) - ブルックス・ケプカ(LIVゴルフからPGAツアー復帰後初勝利はまだなし)は68で後退
Strokeslabの視点
今大会ではStrokes Gainedの観点から見ても、クラークのアプローチゲームの積極性が際立った。「20フィートに打っておこう」という選択をせず、最終ホールでもピンを攻め続けたメンタリティは、SG: Approachの数値を押し上げる本質的な姿勢といえる。シェフラーとの差を生んだのは、Birdieを「奪いにいく」クラークと「守りに入った」展開の差だったかもしれない。
「20フィートに刻もう」という選択をしなかったクラークの姿勢は、SG: Approachを高める本質を体現している。積極性こそがストロークスゲインを生む、という好例だ。
この記事の原文
Clark Fires Closing 60 to Claim CJ Cup Byron Nelson, First Repeat 60-Closer in PGA Tour History
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